【万哲の乱 特別編】17日小倉11R もう一度だけマルターズアポジーに託す

[ 2019年2月17日 08:00 ]

 小倉11Rは2年前の優勝馬の◎マルターズアポジーに懸ける。過去の重賞3勝(16年福島記念、17年小倉大賞典、関屋記念)ですべて本命に推してきた縁もあって、深追い?しているのも事実だけど…。トップハンデ57・5キロは別として、レース条件が絶好の今回は「今度こそ」の思いだ。

 前走・チャレンジC(7着=阪神芝2000メートル)もいいレースはしていた。逃げて4コーナー手前では一瞬後続を引き離す場面。堀井師は「福永ジョッキーが最高にうまく乗ってくれたが、あれで最後に脚が上がってしまったのは2000メートルは現状1F長いんでしょう」と分析。56キロで出走できる次週中山記念と相手関係などを考慮した結果、2年前に制した思い出のレースを選択した形。一見すると、同型先行が多くいるが、主戦場が2000メートルの他馬と違い、アポジーはマイルでも行き切れるスピードの持ち主。その気で飛ばせば、1F短縮&直線平たんの小倉が間違いなくプラスに働く。「逃げ馬が多い時こそ逃げ馬狙い」は穴党の鉄則でもある。

 《もうひと押し》東京10R・アメジストSは◎トーセンアイトーン。前走・中京スポニチ賞(1着)で見せた切れは本物。芝が傷んでいる京都と違い、依然好状態を保っている東京の芝なら、昇級でも侮れない。

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2019年2月17日のニュース