【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】24日東京5R 攻め気配が抜群にいいアンブロークンの初陣V期待

[ 2018年6月24日 08:00 ]

 梅雨時という開催時期から少頭数になるケースも少なくない宝塚記念(過去5年のうち3回が12頭立て以下)だが、今年はフルゲート(18頭)には満たないものの、16頭立てとなった。絶対的な主役が不在で「実績不足でもチャンスあり」と考えた陣営が多かったことが、多頭数になった要因の一つだろう。香港馬のワーザー参戦という“スパイス”も効き、難解なグランプリ。それでも、◎指名したキセキの復活には大いに手応えを感じている。

 G1資金を増やすべく、当欄でプッシュしたいのは東京5Rの新馬戦。美浦トレセンで好調教を連発している◎アンブロークンが、かなり高い確率で初陣Vを飾るとみた。稽古を重ねるごとにグングン良化し、ここ2週は同じ手塚厩舎で好素質の3歳馬と併せて互角以上の動き。稽古をつけた石川も「凄くいい。動きは抜けている」と、その能力の高さを絶賛している。馬体も大柄で迫力満点。パワーとスピードを高いレベルで兼備しており、梅雨時の渋った馬場でも能力をそがれることはないだろう。

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2018年6月24日のニュース