【東京ジャンプS】10番人気コラルド、内を抜けて重賞初制覇

[ 2018年6月24日 05:30 ]

サーストンコラルドで東京ジャンプSを制した北沢(左)ら(撮影・近藤 大暉)
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 レースは中団追走から最終コーナーで内を突いて抜け出したサーストンコラルド(牡7=橋田、父キングカメハメハ)が重賞初制覇を飾った。同馬は単勝10番人気。3連単の配当は142万6360円になった。鞍上の北沢は「最終障害までジッとして飛んでからの手応えを見てと考えていたが、枠なりに走ったら内がポッカリ空いた。今日は展開と作戦がはまったね」と会心の騎乗に笑顔。ラスト騎乗の林に「空気を読まなくて」とちゃめっ気たっぷりの視線を送りつつ、「この年齢まで乗れるのは凄い」と最後の大仕事を終えた先輩を見つめていた。

 ◆サーストンコラルド 父キングカメハメハ 母シークレットコサージュ(母の父ロストソルジャー)牡7歳 栗東・橋田厩舎所属 馬主・齊藤宣勝氏 生産地・北海道新ひだか町の藤沢牧場 戦歴35戦5勝(障害6戦2勝) 総獲得賞金8281万9000円(障害4673万5000円)。

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2018年6月24日のニュース