安住紳一郎アナ モノマネ&妄想をくり広げ「想像してるだけで体温上がってこない?」

[ 2024年4月14日 14:27 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が14日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。死後に思いを巡らす場面があった。

 オープニングで犬山祭に行き、「凄いことを体験した」という名古屋のリスナーからのメッセージを紹介。メッセージは祭で聞いたツバメの声が安住アナがこれまで番組で幾度となく話してきた通り「土食って虫食って口渋~い」と聞こえたとの報告だった。

 「ずっと言ってますよね、ここ10年ぐらい」と安住アナ。「聞こえましたか、いや~それは良かった。なかなかね、これ、聞こえる人と聞こえない人がいるから。ある程度のレベルに達してないと聞こえないんだよね。良かった」と満足げ。「良かった!ツバメの季節ですよね~」と喜んだ。

 これは鳥の鳴き声を日本語に置き換えて覚える「聞きなし」の一種。「ツバメは本当に、田んぼの土を持って口にくわえて巣を作りますから生態にも合ってるんですよね。虫食べて、土を巣作りのために運んで、エサのために虫を捕まえて。やっぱりで泥と虫なんで口が渋くなっちゃってるから。私、自分の生態とはいえ、口渋いなって」と笑った。

 安住アナは「本当に“土食って虫食って口渋~い”ってハッキリ聞こえるときありますから。びっくりしちゃうんですよね、誰が言ったんだろうって。そういう時ありますから、“え?”ってびっくりしちゃう」と苦笑。「ツバメはツバメで、人の家の中に巣を作るぐらいから、人間に対して凄い好意的な動物。なので、人のことを見てるんですよね。物凄くリアクションすると、“ほーらね!”って顔をしてくれますから。ホントにちょっと“あ!”ってチラチラ見てくれる時あるから。あまり干渉すると野生の鳥だからダメなんですよ。こっちからいうと警戒しちゃいますけど、なかなか野生の鳥とコミュニケーション取れないですから、楽しいですよね」としつつ「取れるような雰囲気ですけどね」とニヤリ。「トゥクトゥクトゥクブーン」とツバメの鳴き声をものまねし、「よーく聞くと、ちょうど自分の周波数を合うと“口食って虫食って口渋~い”って聞こえるから。ちょっとやってみてください。全然春の楽しみが変わりますから」と呼びかけた。

 さらに「瀬戸内寂聴さんみたいな話になりますけど」と前置きしつつ「私たちってどんなにお金持ちでも立派な人間でもある日、黄泉の国に行かなくてはならなくなるわけですよ」と続けた安住アナ。「行った人に聞いたワケじゃないので、定かではないんですけど、どうやら向こうの世界っていうのは時系列がないんですよ。時代別にクラス編成をさせてくれないらしいので、向こうに行くと時代は無作為になっちゃう。平安時代とか鎌倉時代とか戦国時代とか明治・大正の人たちと一緒になっちゃう。そうすると、大谷翔平とかYOASOBIの話は通じない。そしたら何の話が通じるかって言ったら、やっぱり動物とか山とか湖とか見た景色の話とか、そういうことになる。そうした中で、新入りのだから皆さんを盛り上げるネタの1つや2つ提供しないといけない」と主張。

 「まあ、ツバメの話だろうね、ウケるのは。皆さんの時代にもいたからね。拍手喝采ですね。縄文時代の人にもウケるからね。一気に距離が縮まって」と妄想を膨らませた。

 「なんて想像してるだけで体温上がってこない?」と安住アナ。アシスタントの中澤有美子アナが「(気温が)25度になるから?ポカポカするから」と応じると、安住アナは「違う、たくさんの人受け入れられる予感がするからじゃない?予感がある!いける!って。大変だよ、一からやり直さなきゃいけないんだから、信頼を勝ち得るために!」と力説した。

 中澤アナが「安住さんはそっちでも頑張るんですね~」と苦笑いを浮かべるも、安住アナは「やりますよ、私は。やりますから!」とキッパリ。「“またお会いしましょう!”っていろいろな意味があるんだから、そうだよ、頑張る」と力を込めるも「反動で疲れが出てしまいました…はははは」と空笑い。「現世でも頑張るわっ!」と締めた。

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