上沼恵美子　冠番組終了時の怒りぶっちゃけ「どれだけ私がおごって」トロフィー「カチ割りました」

上沼恵美子
Photo By スポニチ

　タレントの上沼恵美子（69）が13日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・00）にゲスト出演。かつて持っていた冠番組が終了した際の出来事について語った。

　MCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「もう関西ではトップ中のトップでしょ」と語ると、上沼は「いやあとんでもない。大体5年前に『（快傑）えみちゃんねる』っていう、自分が本当に命をかけた番組、それをポーンと切られまして」と関西テレビで25年間司会を務めた番組が終了したと語った。

　「まあこれ本当、死ぬ前に言いますわ」と意味深に話すと、加藤は「何かあったんですか？」と質問。上沼は「もちろんじゃないですか」と言い切った。

　「関西テレビさんから頂いたトロフィーとかあるんですね。高視聴率とか司会者とかっていっぱい。全部勝手口に出てカチ割りました」と告白した。

　加藤が「いつかは番組って終わるもんじゃないですか」と語ると、上沼は「もちろんそんなんは分かってますよ。何本も終わらしてきましたから」と明言。「そうじゃなくて終わり方、礼儀、作法、マナー、あちらに全くなかったので」とぶっちゃけた。

　「“この番組終わります”って言いに来た、そいつ、ADだったんですよ。25年もやってる番組だと」と上沼。昔から知っている相手かと問われると、「知ってるんですよ、どれだけ私がおごって肉食べさせたか。焼き肉、ふぐ、エスカルゴ、親にも食べさせてもろてないものを食べさせたんですよ。みんな20人、30人のスタッフに」とまくし立てた。

　加藤は「良かった～。食の話出てきましたね。きょう食の話ないのかなと思ったら。このままきょう愚痴で終わるのかなと思ったら」と話して笑わせると、上沼も「すみません」と苦笑した。