宝塚宙組公演6月再開 兵庫・宝塚大劇場で9カ月ぶり 急死劇団員が所属

[ 2024年4月14日 05:11 ]

宝塚大劇場
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 宝塚歌劇団は13日、昨年9月に急死した劇団員が所属していた宙組の公演を6月20日から兵庫・宝塚大劇場で再開すると発表。宙組では昨年9月を最後に公演がなく、約9カ月ぶりとなる。

 劇団員急死を巡っては、補償と謝罪を求めた遺族と歌劇団側で当初意見の食い違いを見せていたが、先月28日に遺族側が訴えていたパワハラを劇団がほぼ認める形で合意書を締結していた。

 6~8月に同劇場と東京宝塚劇場で「Le Grand Escalier―ル・グラン・エスカリエ―」を上演。通常なら芝居とショーの2本立てが公演スタイルだが今回はショーのみ。歌劇団は「十分な準備期間を確保し公演の万全を期すため」とした。

 宙組公演に関しては当初5月17日から宝塚大劇場でミュージカル「ファイナルファンタジー16」を上演する予定だったが演目変更と開幕日程の変更を発表していた。劇団は、公式サイトで「今後も5組がそろって公演をお届けできるよう、安心・安全に舞台に立てる態勢づくりに努めてまいる所存でございます」としている。

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