中山秀征 水原容疑者の騒動で残る疑問指摘「悪用はいつから始まったのか」「見えない40億円はどこに」

[ 2024年4月14日 09:25 ]

中山秀征
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 タレントの中山秀征(56)が14日、MCを務める日本テレビ系情報番組「シューイチ」(日曜前7・30)に出演。ドジャースの大谷翔平投手(29)の元通訳で銀行詐欺容疑で訴追された水原一平容疑者(39)の騒動への疑問を口にした。

 水原容疑者は違法賭博の借金を返済するため、大谷選手の口座から胴元側に1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正に送金したとされ、米司法省から11日(日本時間12日)に銀行詐欺容疑で訴追された。12日(同13日)、米ロサンゼルス市内にある連邦地裁に出廷した。地裁は保釈保証金を2万5000ドル(382万5000円)に設定。保釈の条件として、パスポートの返納、カリフォルニア州中央地区を離れることはできず、被害者との連絡、面会なども禁止。一切の賭博も禁止され、ギャンブル依存症の更生プログラムを受ける。条件違反の際に保釈保証金を納付する義務が生じる。

 司法省によると、水原容疑者が送金したのは21年11月から24年1月までで、水原容疑者が関係する機器やIPアドレスが使われていた。当局が入手した水原容疑者の賭博記録には、この期間中の合計賞金は総額1億4225万6769ドル(約218億円)、負けた金額は1億8293万5206ドル(約280億)で、損失額は4067万8436ドル(約62億円)にのぼる。

 今回の件で、「KAT-TUN」の中丸雄一は「アメリカの捜査危険の能力の高さにも驚かされましたね。“捜査始めるよ!”って言ったタイミングからそこまで時間が経ってない。なのに、この短時間でこれだけ関係しているメールを洗い出すっていうのはさすがだなと思います」と感心。「真相はどうなのかって思ってましたから、それが分かって良かったなと思います」と話した。

 これに、中山は「ゾッとしますよね」と厳しい表情。「大谷選手は水原容疑者を信用していたわけです。ですから口座開設とか、そういったところも含めて一緒にやっていた。そこはこういった形で悪用していくのはいつから始まったのか、額も24億5000万円で、当初言われていた額より圧倒的に多い。プラス、損失は62億円って。見えない40億円はどこにあるのか。そういったところも気になってくる」と疑問を口にした。

 中丸も「これだけ大々的にニュースになってますから、大谷選手の耳にも入るのが普通かなと思うと、メンタルの面でも心配ですよね」と大谷へのメンタル面での影響を気にしていた。

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