橋下徹氏 自民青年局長「記憶では触ってない」発言の心理を推察「動画…防衛線を張っているんだと思う」

[ 2024年3月11日 14:19 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が11日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。自民党和歌山県連が主催し、党青年局幹部や近畿の若手地方議員らが参加した会合に、露出の多い衣装の女性ダンサーを複数招いていたことについてコメントした。

 懇親会ではダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたといい、その場にいた青年局の藤原崇局長(衆院岩手3区)と中曽根康隆局長代理(群馬1区)はいずれも役職を辞任した。ダンサーの体を触ったかどうか、記者団に問われた藤原氏は「私の記憶では触っていない」と述べ否定した。

 県連青年局長の川畑哲哉県議は女性ダンサーを招いた理由について、和歌山市で記者団に「多様性の重要性を問題提起しようと思った」と釈明。会合は昨年11月、国会議員や近畿ブロックの地方議員ら計30~40人を集めて和歌山市のホテルで開いた。女性ダンサーは5人だった。

 橋下氏は、「“記憶がない”という答え方は、僕は納得できませんね。女性の体に触ったかどうかなんて覚えているはず。ないんだったらないと言い切ればいい」と指摘。「これは聞くところによると動画があるようで、議員側はそれが分かっているから、あとで出てきた時にっていうのがあるから、こうやって防衛線を張っているんだと思う。記憶がないってことは、ある可能性を自分でも薄々感じているのでは、と推測してしまう」と藤原氏の心中を推察した。

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