田崎史郎氏 自民不適切懇親会出席の藤原&中曽根議員「将来期待の2人。居合わせたのは偶然なんですが…」

[ 2024年3月11日 14:52 ]

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が11日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。自民党和歌山県連が主催し、党青年局幹部や近畿の若手地方議員らが参加した会合に、露出の多い衣装の女性ダンサーを複数招いていたことについてコメントした。

 懇親会ではダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたといい、その場にいた青年局の藤原崇局長(衆院岩手3区)と中曽根康隆局長代理(群馬1区)はいずれも役職を辞任した。ダンサーの体を触ったかどうか、記者団に問われた藤原氏は「私の記憶では触っていない」と述べ否定した。

 県連青年局長の川畑哲哉県議は女性ダンサーを招いた理由について、和歌山市で記者団に「多様性の重要性を問題提起しようと思った」と釈明。会合は昨年11月、国会議員や近畿ブロックの地方議員ら計30~40人を集めて和歌山市のホテルで開いた。女性ダンサーは5人だった。

 田崎氏は「藤原議員、中曽根議員は将来を期待されている2人だったと言い、「藤原さんは小沢一郎さんと同じ選挙区。当選4回なんですけれども3回目までは比例復活。前回初めて小沢さんに勝った。藤原さんは地道に選挙活動をやって、ついに小沢一郎さんの牙城を崩して有名になった人」と説明。「中曽根さんは祖父が中曽根康弘さんですから、エリートコース。総理大臣経験者の親族にあたる。この人も非常に優秀で、将来自民党を背負って立つ人材だと思われていた。そういう人たちがその場に居合わせたのは偶然なんですが、なぜ止めなかったのか、あるいは退席しなかったのかというのが問われる」と自身の見解を述べた。

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