斎藤佑樹氏「この試合があったから」06年夏の優勝 「一番苦しんだ」ライバルとの再会「宝物」

[ 2024年3月11日 12:31 ]

TBS「アジア大会 中国・杭州」のアスリートプレゼンターに就任した元日本ハムの斎藤佑樹氏(撮影・小田切 葉月)
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 元日本ハムの斎藤佑樹氏(35)が10日、自身のインスタグラムを更新。早実時代のライバルと再会を果たしたと報告した。

 「高校生の当時敵同士として戦った相手。もしかしたらこの試合が一番苦しんだかもしれない。この試合があったからあの夏、最後まで走り抜けられたのかもしれません」と2006年、夏の甲子園出場をかけ東京大会決勝を戦った、小倉全由元監督率いる日大三ナインとの戦いを振り返った斎藤氏。

「#小倉全由監督 #高校野球 #88世代 #ライバル #仲間 #野球未来づくり」とハッシュタグ(検索目印)を添え、ライバルと再会した際の1本の動画を公開した。

 「なかなか会えるチャンスも多くありませんがこうして今も皆で笑える時間は僕にとって宝物です」と語り、「野球が繋げてくれたこの仲間と一緒に何か野球の未来のためにアクションを起こしたいなと思いました」と意気込んだ。

 2006年、西東京予選優勝候補の一角に挙げられていた日大三は、2回戦から登場すると順調に勝ち進み、決勝で斎藤氏要する早実と対決。両者譲らない熱戦で、延長11回裏、サヨナラ負けを喫した。

 斎藤氏は甲子園で躍動。決勝では夏3連覇を狙う田中将大(現楽天)擁する駒大苫小牧と延長15回を投げ合い、翌日再試合で4―3と勝利。甲子園の地に名を刻み、優勝旗を東京に持ち帰った。

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