乃木坂46、12周年記念バースデーライブ 山下美月「一秒一秒が幸せでした」涙と感謝、最後の“バスラ”

[ 2024年3月11日 05:10 ]

乃木坂46のバースデーライブに登場した久保史緒里(左)と山下美月(右)(C)乃木坂46LLC
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 乃木坂46が7~10日の4日間、さいたまスーパーアリーナでデビュー12周年を記念する恒例のバースデーライブを行った。先月卒業を発表したエース・山下美月(24)にとっては最後の“バスラ”。「一秒一秒が幸せでした」と涙ながらに感謝した。

 アンコール1曲目では4月10日にリリースされる山下センターの新曲「チャンスは平等」を初披露。満面の笑みで歌い踊ると「一緒に掛け声もできて、振り付けも覚えやすい。皆さんともメンバーとも、笑顔で終わることができる一曲になると思います」と明るく語った。観客も色とりどりのペンライトを振り、大盛り上がりとなった。

 山下のバスラ初参加は2017年、同会場で行われた5周年記念公演。8度目となった今回のテーマは「乃木坂46の歴史」で、発売年ごとに区切り、全日違うセットリストを展開した。最終日のこの日は、21年から最新曲までを披露。集まった2万人のファンの前で、山下の表題初センター曲「僕は僕を好きになる」や、久保史緒里(22)とのダブルセンター曲「人は夢を二度見る」など全31曲をパフォーマンス。4日間で全123曲、合わせて8万人を沸かせた。

 5月に卒業公演を控える山下。「バスラは今回が最後。凄く寂しいですが、このグループは私にとって宝物。乃木坂の輝く未来のために、これからも応援よろしくお願いします」と一礼。終演後も約10分間、客席から「ありがとう」の声や乃木坂46コールが響き渡っていた。

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