相方が36歳で死去から4年…「てんしとあくま」かんざき 新コンビ結成 「川ちゃんには伝えて来ました」

[ 2024年3月5日 22:15 ]

36歳で急逝した「てんしとあくま」の川口敦典さん(右)。左は相方のかんざき
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 お笑い芸人のてんしとあくま かんざき(39)と貫太郎(37)が5日、新コンビ「動物チーム」を結成したことを発表した。

 吉本興業のニュースサイト「FANYマガジン」によると、同日大阪で行われた「かんざき貫太郎(動物チーム)による催し『ズーゾン』~金属バットと共に~」で発表。

 てんしとあくま かんざきは、個人の芸名を「かんざき」として活動する。

 かんざきは、お笑いコンビ「てんしとあくま」として活動。かんざきの歌う独特の歌ネタを中心にした漫才・コントで、大阪・よしもと漫才劇場を中心にネタを披露していた。16年に第1回上方漫才協会大賞で大賞にノミネートされたほか、17、18年に上方漫才協会大賞で文芸部門賞を2年連続で受賞するなど実力派として知られた。

 しかし、20年に相方の川口敦典さんが15日、持病の内臓疾患のため36歳の若さで死去。当時、かんざきは事務所を通じて「とても残念でなりません。突然のことで気持ちの整理がついていない状況です」と悲痛のコメントを発表していた。

 相方の死から4年たち、新たなコンビでスタート。かんざきは「あえてここで言うときます。てんしとあくまは解散します!全然帰って来ないからね!今年に入って川ちゃんには伝えて来ました!それはそうと、動物チームの応援をよろしくお願いします!」と川口の墓前にも報告したことを明かした。

 貫太郎は、お笑いコンビ「ジュリエッタ」として活動。16年、17年にM-1グランプリ準々決勝進出、16年にはキングオブコント、歌ネタ王決定戦でも準決勝に進出、19年には「NHK新人お笑い大賞」に本選進出しており、こちらも実力派として知られたが昨年4月に結成10年で解散。井尻貫太郎から現芸名に変更していた。

 「直接ご挨拶出来なかった方、申し訳ございません!これからも宜しくお願い致します!動物チームは主に漫才をしてます!沢山ライブに出たいです!関係者の皆様、是非呼んで下さい!動物チームを何卒、何卒、宜しくお願い致します!」とコメントした。

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