伝説ユニット「COMPLEX」能登半島地震受け5月に東京D公演決定「日本一心」「被災地へエールを」

[ 2024年3月5日 11:57 ]

ファンとともに熱唱する吉川晃司
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 吉川晃司と布袋寅泰による伝説のユニット「COMPLEX」が、再び「日本一心」の旗を掲げてステージに立つと発表した。

 「COMPLEX」は、2024年5月15日(水)、16日(木) 東京ドーム公演を行う。

 1988年12月10日、突如として結成が発表され、たった2年弱という短い活動期間ののち活動を停止した2人は、21年の時を経て、2011年、東日本大震災の復興支援を目的として、同年7月30日、31日に東京ドームにてチャリティーライブを行った。

 被災地以外の方々が、被災地を支えていくことが必要で、その活力を与える力になれると信じた2人。2024年1月1日に起きた令和6年能登半島地震を受け、活動再開を決意。

 公演のタイトルは、前回と同じく「日本一心」。本タイトルには、書家の紫舟氏が東日本大震災後の3月20日に自身のサイトで発表した作品で、“多くの人たちが心を一つにすることができれば、きっと日本は成し遂げられる”という意思が込められている。2人のコメントは以下の通り。

【吉川晃司】
共に、エールを

能登半島地震で被災された方々が一日も早く安心して眠れる場を確保され、復興に移行されますよう願いを込めて、私たちはもう一度ステージに立つ事を約束しました。開催にあたり必要な条件を満たせる日程が唯一この平日であったこと、なにとぞご容赦ください。ご賛同くださる皆さんと集い、共に被災地へエールを送りたいと思います。

【布袋寅泰】
日本一心。再び

皆さんと、また心を一つにすべき時が来ました。能登半島地震により多くの方々が被災され、今も沢山の人たちが避難所に身を寄せています。僕らは迷うことなく再度ステージに立ちます。皆さんと力を合わせて復興支援するために。5月に東京ドームでお会いしましょう!

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