エスパー伊東さん死去 狩野英孝も沈痛「いつも現場を楽しく明るくしてくれました」

[ 2024年1月16日 23:34 ]

狩野英孝
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 お笑いタレント・狩野英孝(41)が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、死去していたことがこの日、分かったお笑いタレントのエスパー伊東(本名・伊東万寿男=いとう・ますお)さん(享年63)を追悼した。

 狩野は「エスパー伊東さんが亡くなられた事を今、知りました」と投稿し、「子供の頃テレビで大笑いさせて頂き、芸人になってからは『スリーピース』という番組をずっと一緒にやらせて頂いてました。エスパーさんがいつも現場を楽しく明るくしてくれました。本当にありがとうございます。ご冥福をお祈りします」とつづり、ピン芸人の先輩を追悼した。

 伊東さんといえば、小柄を生かし、ボストンバッグの中に体を折りたたんで入り込む唯一無二の芸で親しまれた。

 伊東さんは18年12月に記者会見を行い、右変形性股関節症で加療中のため芸能活動を休業すると発表。中学2年の時に同症と診断され、バッグ芸など体を酷使した芸を繰り返すうちに悪化していったという。会見では「絵画や、自叙伝を書いて(費用をため)早く手術をしたい」と話し、「またカバンに入りたい」と復帰を願っていた。

 20年2月に出演したTBS「爆報!THEフライデー」では、休業発表後に精密検査を受けて多発性脳梗塞を発症していたことを明らかにした。19年2月に右変形性股関節症の手術を受け、同4月には多発性脳梗塞の投薬治療を開始。収入が全くないため、生活保護を受けている現状が伝えられていた。

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