橋下徹氏 政治家・麻生太郎の“凄さ”に言及「半径1メートルに入ったらみんな好きになっちゃう」

[ 2023年11月24日 12:55 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が24日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)に出演。自民党の麻生太郎副総裁について語った。

 “波風立てない政治家は生き残る”ことについてのトークの中で、MCの神田愛花が「麻生太郎さんって凄い波風立てるじゃないですか。でもずっと生き残ってらっしゃるじゃないですか。それには理由があるんですか」と聞くと、橋下氏は「麻生さんは半径1メートルに入ったら、麻生さんのことをみんな好きになっちゃうの。表ではああやってべらんめえ口調で国民全体から嫌われるようなこともいうけれども、席が隣になった時にみんなファンになっちゃう」と話した。

 その理由については、自身の秘書の結婚式に、つながりがあった麻生氏が出席し、席が隣になった時のことを例に出し、「僕は人付き合いが悪いし、食事に夢中になっちゃったけど、麻生さんは全員とあいさつし、名刺交換した時は必ず話している内容をメモしている。翌日には、筆で手書きした5枚、6枚の手紙が届く。手紙には話した内容を散りばめてあり、形式的なものではないんです」と話した。そして、麻生氏は夜の2時間を手紙を書く時間にしているという話も披露した。

 また、自身の国政参加については「まず僕の人間性で国政は無理。知事、市長の場合には直接、有権者から票をもらう。政治家のこととか、あんまり考えなくていいんです。でも国政は議院内閣制といって国会議員で仲間をつくらないといけない。僕は国会議員で仲間をつくれるような人間性じゃないんで。僕は(人が離れていく)超遠心分離機って言われていて、それをまとめてくれていたのが松井一郎さん。僕は人を集めたり、求心力を持ってというのは無理だから国政は絶対に無理」と話していた。

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