ビートたけし「博打で勝つのが怖いんだよ」　国士無双ツモってもあがらない理由に石橋ら芸人騒然

ビートたけし
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　ビートたけし（76）が22日放送のABEMA「石橋貴明　THE強運マスターズ2023in韓国」に出演。ギャンブルが「怖い」という理由を明かした。

　この日は韓国のカジノを舞台に収録。「貴明は博打好きだろ？」と石橋に尋ねたたけしは「前にラスベガスに仕事で行った帰りに、中居だったかな。貴さんと秋元康がカジノでブラックジャックじゃんじゃんやってます、って。すげえ負けてますよ。やめないんですよ」という連絡を受けたという思い出話を明かし、石橋に「たけしさんはやらないんですね？」と反対に聞き返された。

　するとたけしは「俺はね、博打で勝つのが怖いんだよ」と吐露。「麻雀やっててもツモるのが怖い。当たったりすると、ツキが無くなると思って」と、ギャンブルで運を使うことが「怖い」と告白した。

　「麻雀なんか勝つ気ないから、わざと（難しい役の）国士無双とかやってんだよ。そうすると、ツモっちゃうんだよな、たまに。それを捨てちゃったりなんかして」と過去の体験談を語ると、石橋ら共演者は「え～捨てるんですか？」と驚き。なかなか見られない役を完成させても、あえてあがらないのだと説明し、「仕事の方が金いいじゃない？」と笑った。

　おぎやはぎ・矢作が「そんなところで変な運を使いたくないということですか？」と聞くと、「そう。どうしてもツモりたいと思っちゃうじゃん。それがなんか怖くてさ」と胸中をポロリ。

　基本的にはギャンブルはやらないが、「他人の金ならやるよ」と冗談交じりに笑い、千鳥・大悟は「でも、仕事の方が金がいいというのはたけしさんだからです」とうなっていた。