将棋 第1回達人戦準々決勝 森内九段、羽生九段、丸山九段、佐藤九段が勝利

[ 2023年11月24日 19:25 ]

初手を指す羽生善治九段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第1回達人戦は24日、東京都立川市の立川ステージガーデンで準々決勝を行い、第1局では森内俊之九段(53)が阿部隆九段(56)を下した。続く第2局では羽生善治九段(53)が深浦康市九段(51)に勝ち、25日の準決勝で森内との対戦が決定。同年代のライバルとしてしのぎを削ってきた両者は過去140局激突し、羽生が80勝60敗でリードしている。

 第3局は丸山忠久九段(53)が谷川浩司17世名人(61)を、第4局は佐藤康光九段(54)が藤井猛九段(53)をそれぞれ下した。

 達人戦は第7の一般棋戦として今年新設された。出場資格は4月1日時点で50歳以上の全棋士。タイトル戦の永世資格を持つ谷川、羽生、森内、佐藤の4人がシードとして準々決勝から登場。阿部、深浦、丸山、藤井の4人は予選を勝ち上がっての出場となる。

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