江本孟紀氏 ノムさん夫妻との思い出にボヤキ 「蹴っ飛ばしてやろうかと」「4000万の時計を…」

[ 2023年9月17日 17:22 ]

江本孟紀氏
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 野球評論家の江本孟紀氏(75)が16日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!」(土曜後9・00)に出演。南海時代にバッテリーを組んだ野村克也さんについて語る場面があった。

 野村さんが2020年2月に84歳で亡くなるまで50年以上の付き合い。「お別れの会」では弔辞も読んだ。「亡くなるちょっと前に一緒にはじめて本を出したんです。その時も会うたんびに悪口ですよ」と忌憚なく言いたいことを言い合える間柄だった。

 当時、野村さんが乗っていたリンカーンの「コンチネンタルマークⅢ」は、プロ入りして初めて衝撃を受けた車だったという。

 「大阪に中百舌鳥球場という所がありまして、僕らが集まって立ってたら、グラウンドの外野からこの車で入ってきて…グリーンのブレザー着てね。開口一番『お前ら俺みたいにこんな車乗りたかったら頑張れや』って…蹴っ飛ばしたやろうかと思った」と思い切り悪態をついたが、「でもかっこよかったです」と回想。

 2t超の重量がある車だけに「これでグラウンド入っちゃダメだ!」とMC陣は苦笑い。

 さらに話は、17年12月に85歳で亡くなった沙知代さんについても及んだ。「東京ドームに行った時、サッチーが待ってるんですよ車の中で。会いたくないなって黙って通り過ぎると窓がシューっと開いて呼ばれるわけです。この後(野村さん)来るから待ってなさいよって声かけて。あと一応、車越しにハグしてあげないといけないから…」と苦笑し、MC陣からは「意外とかわいがられてますね!」と笑いが起きた。

 「形見の一つももらったことないですよ。4000万の時計してて俺に置いてけって言ったんだけどなあ」とボヤき、「置いてかないでしょ!悪口ばっかり言ってんだから」とツッコまれていた。

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