「VIVANT」ドラムの“モデル”は…あの世界的キャラ!福澤監督が初告白「ここまで人気が出るとは」

[ 2023年9月17日 19:30 ]

ドラをたたく富栄ドラム(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・30)最終回第10話が、17日に79分拡大版で放送される。最終回に先立ち、この日、新劇場「IHIステージアラウンド東京」でファンミーティングが開催された。同局・福澤克雄監督が登場し、「ドラム」を演じる元力士で俳優の富栄ドラム(31)の誕生秘話を明かした。

 「VIVANT」は、「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどドラマ史に残る大ヒット作を生み続ける同局・福澤克雄監督が原作を初考案したオリジナルドラマ。最終回を前に早くも続編を期待する声などが高まっている。世間の「VIVANT愛」に答える形で、ファンミーティングの開催が決定。定員を大きく上回る申し込みが寄せられたため、急きょライブ配信チケットの販売が決定した。

 主演の堺に加え、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、二宮和也、役所広司といった、超豪華キャストも話題。そんな中、オーディションで出演が決まり、同作で一気に大ブレークしたのが「ドラム」を演じる元力士俳優・富栄ドラムだ。

 「富栄」のしこ名で08年に15歳で初土俵。元横綱・日馬富士が関脇から引退するまで、付け人を務めた。小兵力士ながら最高位は東幕下6枚目で、関取まであと一歩だった。2021年に現役引退後、ユーチューバーに転身。俳優としてオーディションに参加したところ、福澤監督は「一目見た瞬間、ドラムだ!」と運命めいたものを感じ、現在に至る。

 全ての視聴者から愛される「ドラム」のキャラクター誕生について、福澤監督は「考察でもみなさんおっしゃっていましたが…モデルはチューバッカ」と、映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場するキャラクターがモデルだと初告白。福澤監督は「中学生のときに初めて見て、“この世界に入りたい”と思った作品。チューバッカいるだけで和むというか…」と誕生秘話を明かし、「(ドラムが)ここまで人気が出るとは思わなかった」と笑みを浮かべた。

 秘話盛りだくさんのファンミーティング。ライブ配信チケットは、現在も下記リンクから購入可能。
https://tickets.tbs.co.jp/asp/evt/evtlst.aspx?kcd=113941&dmf=1

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年9月17日のニュース