【今夜のどうする家康】第35話「欲望の怪物」仲・高畑淳子が初登場!市原悦子ら名女優が演じた秀吉の母役

[ 2023年9月17日 10:00 ]

大河ドラマ「どうする家康」第35話。豊臣秀吉の母・仲(高畑淳子・左)と旭(山田真歩)(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は17日、第35話が放送される。1週休止を挟み、オンエア再開。今夜のポイントを探る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第35話は「欲望の怪物」。豊臣秀吉(ムロツヨシ)は母・仲(高畑淳子)を、徳川家康(松本潤)の上洛と引き換えに人質として岡崎へ送る。秀吉は家康を歓待。妻の寧々(和久井映見)や弟・秀長(佐藤隆太)を紹介し、諸大名の前で一芝居打ってくれと頼み込む。大坂を発つ前夜、秀吉から北条・真田の手綱を握る役目を任された家康は、1人の男と出会い、興味を持つ。それは豊臣一の切れ者と名高い石田三成(中村七之助)だった…という展開。

 「大政所(おおまんどころ)」と呼ばれる秀吉の母・仲役を演じる女優・高畑淳子が初登場。大河出演は真田昌幸(草刈正雄)の正室・薫役を好演した2016年「真田丸」以来7年ぶりとなる。

 大河ドラマの大政所役は81年「おんな太閤記」の赤木春恵、96年「秀吉」の市原悦子、11年「江~姫たちの戦国~」の奈良岡朋子ら、名だたる面々が演じている。

 小牧・長久手の戦い、石川数正の出奔を描いた「秀吉」の第36話「家康VS秀吉」。秀吉(竹中直人)挑発のため、母・なか(市原悦子)が侮辱される。和睦後、数正(誠直也)を交えた3人のやり取りが出色だった。

 今回の大政所はどのように描かれるのか、注目される。

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