張本勲氏「日米の野球観が変わりますよ」大谷の本塁打王獲得の可能性に胸躍らす 仰天“公約”も!

[ 2023年8月6日 16:20 ]

張本勲氏
Photo By スポニチ

 野球評論家の張本勲氏(83)が6日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に生出演。エンゼルスの大谷翔平投手(29)について語った。

 7月27日(日本時間28日)に行われたタイガースとのダブルヘッダーで、投打にフル回転した大谷。第1試合でメジャー初完投を1安打完封で飾り9勝目。第2試合は2回に37号2ラン、4回に38号ソロを放った。ダブルヘッダーで完封し、もう1試合で本塁打したのは史上初の快挙となった。

 この映像を振り返った張本氏は「こんな選手は(過去に)いたのかなあ~」と感嘆の声を上げた。それを聞いた司会の関口宏が「じゃあコレですね」とあっぱれマークを手にすると「いや、(シーズン)最後に大きなの(大あっぱれマーク)を用意しておいてください!」とフリップに張り付けるのに待ったをかけた。

 張本氏は続けて「ホームラン王を獲るかも分かりませんから。今11本の差だからねえ。あと50ゲームぐらいだから、ホームラン王獲ったら日米の野球観が変わりますよ。アメリカに乗り込んでね、私の好きなイチローが首位打者を獲った時も大変だったんです。これホームラン王を獲ったらね“それ見たことか!”と言って大はしゃぎしますよ。もう銀座一軒貸し切って、お祝いしますよ!(昔じゃ)考えられない」と興奮を抑え切れずに驚きの“公約”までぶち上げた。

 また、レッドソックスの吉田の活躍にも目を細め「吉田も首位打者獲るかも。これ獲ったら大変ですわな。それだけの力はあるからね。日本におる時は、この人が一番いいいバッターだと思ってましたから。小柄ですけど、胸が厚いしね、力がある。だからね打球が飛ぶのよ。バッティングのフォームも非常にいいし。いや~、首位打者あります!」と日本人選手によるメジャーの本塁打王と首位打者同時誕生の可能性に胸を躍らせていた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年8月6日のニュース