ランジャタイ　ある先輩芸人の行動に感銘　伊藤が道で嘔吐…帰宅中にタクシーで目撃したまさかの光景とは

お笑いコンビ「ランジャタイ」の国崎和也（左）と伊藤幸司
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　お笑いタレントの関根勤（69）が、6日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。お笑いコンビ「ランジャタイ」をゲストに招いて対談した。

　優しい芸能人について話が及ぶと、伊藤幸司は、真っ先にお笑いコンビ「笑い飯」の哲夫の名前を挙げた。「M-1の決勝行く前に、僕らが飲ませていただいたことがあって、僕ちょっと緊張しすぎて、憧れの方だったんで、結構ベロベロになっちゃって寝ちゃったんですよ」と、一緒に食事をしたことがあるという。

　決勝戦を控えるランジャタイに、哲夫は自身の長い経験を振り返って話を聞かせたというが、国崎和也は「コイツ（伊藤）が寝だして。哲夫さんが横にいるんですよ。ずっとこの状態（うつむき加減）で寝て、最後まで哲夫さんが、別に気にすることなくずっと喋って」と明かした。また、哲夫がトイレへ席を立ったときも、寝ている伊藤が足下を塞いでいたそうで、国崎が「すみません、哲夫さん。起こします」と言うと「大丈夫、大丈夫。疲れとるんやから」と、テーブルを少しずらして遠回りして向かったと話した。

　そして、会計も哲夫が支払い。伊藤は「終わって、表出て、ちょっと歩いて、道で吐いちゃったんです。絶対ダメなんですけど、ウェって吐いて。そしたら、哲夫さんが背中さすっていただいて“大丈夫か？すぐにタクシー呼ぶから、気をつけろ”って」と語った。

　その後、哲夫が配車したタクシーにランジャタイが2人で乗り込み「うわ～。なんていい人なんだ」とコンビで話していると、車がUターンし、乗車した道路の前を通過。すると、哲夫が伊藤の吐しゃ物を水で掃除しているのが国崎の目に入ったという。

　関根はこの話に感嘆。「偉いな、あの人。それを言わないってさ…普通は言うよな」と称賛した。