天海祐希　三谷幸喜氏の舞台中にイタズラする理由にバッサリ「自分で言わないでください」

天海祐希
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　女優の天海祐希（55）が、6日放送のTBS「日曜日の初耳学」（後10・00）に出演し、脚本家の三谷幸喜氏（62）の舞台中のイタズラを振り返った。

　2003年に三谷氏脚本のミュージカル「オケピ！」に出演した天海。ハーピスト役だったため、立ち位置は舞台袖のすぐ横で演技をしていた。すると、「そこで、座って地べたに。カーテンで見えない所でコーヒー持って、三谷さんが“飲む?飲む?”って」と本番中にも関わらずイタズラしてきた。

　これに天海は「こういうことする人なんだ」と思いながらも、演技に支障はなかったとした。また、三谷氏が舞台袖にいた理由について「多分ご自分がそこに座って飲みながらご覧になっていたんだと思います」としつつ「それもどうかと思いますよね」と脚本家らしからぬ行動だとした。

　「オケピ！」はオーケストラが入ったミュージカルだったが「そのオーケストラボックスにいましたからね」と、客席から視認できない舞台下で生演奏している場所に三谷氏が現れたという。舞台に立つ役者は全員気付いていたものの「影響は出てない。そういうことに惑わされるようなメンバーじゃない」と、イタズラは不発だったことを振り返った。

　それでも「演出家の方がそうやっていてくれるのは、ダメなところをすぐ指摘してもらえる。安心というか、私はとても頼もしい」と信頼を寄せた。しかし、林修氏から三谷氏がイタズラをすることは「カンフル剤」と明かしていたことを伝えられると、天海は「自分で言わないでください」と真顔で即答していた。