【今夜のVIVANT】第4話、誤送金事件?一番大きな謎が判明 本当の物語、全てを覆す新たな冒険とは…

[ 2023年8月6日 11:01 ]

日曜劇場「VIVANT」第4話。モンゴルからジャミーンが来日し、病室に駆け付けた(右から)乃木憂助、野崎守、柚木薫、ドラム(C)TBS
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 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は、6日に第4話が放送される。

 物語の舞台は「バルカ共和国」から日本へ移され、多額の誤送金問題から謎の組織・人物“VIVANT”の正体を紐解いていく。壮大な映像と先の見えないストーリー展開、豪華キャスト勢ぞろいでネットでも大きな盛り上がりを見せるなど、大きな注目を浴びている。

 <以下ネタバレ有り>

 主人公・乃木憂助が務める丸菱商事で起こった、1億ドル(日本円で140億円)の誤送金から始まる壮大なストーリー。乃木は、大金を取り戻すべく向かったバルカ共和国で、謎の組織・人物である「VIVANT」と間違われ、「世界中を巻き込む大きな渦」に巻き込まれてしまった。

 無実の爆発犯とみなされ地元警察に追われる立場となったが、公安の刑事・野崎(阿部寛)らの協力により、世界医療機構・医師の柚木薫(二階堂ふみ)とともに、第3話で命からがら無事に日本に帰国した。誤送金した140億円は、乃木が社内の誰かから罪をなすりつけられたものだといい、野崎は謎の組織「テント」か、または「VIVANT」の正体と仮付けされている自衛隊の影の諜報部隊「別班」のメンバーではないかと推測。公安のサイバー対策課の“ホワイトハッカー”東条翔太(濱田岳)の力を借りて、乃木を犯人に仕立て上げるために動いた人物が、社内の財務部・太田梨歩(飯沼愛)と判明した…というところで第3話は終了した。

 第4話の予告では、第3話で乃木を犯人に仕立て上げるために動いた人物が社内の財務部・太田梨歩と“判明”しつつも、乃木は「あなた方を容疑者としてマークしております」と“真犯人”がいる可能性を示唆した。そして野崎も「4人の中にいる誰かだ」。

 「事件の黒幕は一体…?」という文字も表示されるなど、太田は協力者の可能性が高い。また、野崎とドラム(富栄ドラム)と食事をしている乃木が「こ、こ、殺されたって言うんですか?」と驚くシーンも。殺されたのは一体誰なのか…。

 さらに「待ち合わせに来るのが…」と乃木が野崎に問いかけると「モニター、もしくは別班だ」と確信していた。そして、東条がモニターを見ながら「この人の仕業だったのか!」と声を荒げ、野崎は「探せ!絶対に取り逃がすな」。

 第1話で砂漠で倒れていた乃木を助けた少女・ジャミーンが日本に来日し薫と再会する場面もあり、「奇跡の少女の物語が動き出す」と予告。ジャミーンに関しては、薫が、亡くなったジャミーンの父・アディエルの婚約者だとウソをついてまで守り、第1話のラストで一瞬だけ登場した役所広司、二宮和也の“謎の親子”が知っているなど、まだ“素顔”は明かされていない。今後の物語のキーパーソンとなるのか。

 最後には乃木が「これが最後のチャンスだ」と発する。これはいつもの優しい口調ではないため、“もう一人の乃木”が言っている可能性が高い。「最後のチャンス」とは“本体”の乃木に対して警告しているのか、それとも“もう一人の乃木”が人格を乗っ取り、自ら事件解決に動こうとしているのか――。

 公式X(旧ツイッター)も「過去最大の謎が明かされます。誤送金事件に終止符が…!VIVANTの本当の物語が始まる…!全てを覆す新たな冒険物語が幕を開けます!お楽しみに!」「…今週の第4話では …今までで一番大きな謎が …明かされます」と告知。果たして誤送金事件の結末はいかに。

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