青汁王子　アメフト部員の覚醒剤＆大麻所持容疑の日大「13日間も警視庁に連絡しなかったって大問題」

“青汁王子”こと実業家・三崎優太氏（公式インスタグラムから）

　「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏（34）が5日、自身のX（旧ツイッター）を更新。日本大アメリカンフットボール部の寮で7月、覚醒剤と大麻を所持したとして、警視庁薬物銃器対策課が覚醒剤取締法違反（所持）と大麻取締法違反（所持）の疑いで、寮に住む部員の男（21）を逮捕したことに言及した。

　捜査関係者によると、大学3年の北畠成文容疑者。逮捕前の任意聴取に「（違法薬物は）もらったものだ」と話しており、警視庁は入手経路を調べる。日本大は5日、部員の逮捕を受け、アメフト部を同日から無期限活動停止処分とするとウェブサイトで明らかにした。

　捜査関係者によると、部員が違法薬物に関わっているとの情報が昨年、警視庁に寄せられていた。具体的な事実が確認できなかったため、警視庁は昨年12月にキャンパスで部員らを対象に薬物乱用の防止講座を開いた。今年に入ってからも同様の情報があり、警視庁から調査を求められた大学側が7月6日に寮を調べて、北畠容疑者の立ち会いの下、錠剤と植物片を発見した。18日夜に相談を受けた警視庁は20日未明にそれらを押収。鑑定の結果、28日に覚醒剤と大麻と判明し、8月3日に寮を家宅捜索した。

　逮捕容疑は7月6日、東京都中野区南台5丁目の寮で、覚醒剤0・198グラムと乾燥大麻0・019グラムを所持した疑い。事件を巡っては、林真理子理事長らが8日に記者会見する。

　三崎氏は「日大アメフト部の部員が違法薬物の所持を認めたけど、通報を受けて寮内を調査した後、13日間も警視庁に連絡しなかったって大問題すぎる。この部は5年前にも悪質タックルで問題を起こし、その時も監督の受け答えが不誠実で批判されてたよね？誠実かつ速やかな初動対応って本当に大切だと思う」と自身の考えをつづった。