橋下徹氏「10年前からずっと腹立っている」元政治家と再会し撤回求める「人間的にどうなんだ、と」

[ 2023年7月23日 22:03 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事・大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が23日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜後9・00)に出演。10年間ずっと腹が立っているという元政治家と再会し、著書に書かれた言葉の撤回を求めた。

 橋下氏は会いたい人を聞かれ「めちゃくちゃ腹立っている人でもいいですか?10年前からずっと腹立っています」という人の名を挙げた。

 その人とは、03年から4年間、同番組で共演した元参院議員の丸山和也弁護士(77)。共演後、一度も会っていなかったが大阪市長時代の13年に丸山氏が出版した著書「愛と野望と橋下徹」(講談社)の題名に何の断りもなく名前が使われ、橋下氏への批判も書かれていた。

 橋下氏は「政策論とかそういうことを言われるのならわかるんですけど、橋下君は損得勘定で生きているみたいな…。そこだけは言いたいな。法律的に名誉棄損だとか言うつもりはないです。人間的にどうなんだ、と」と語ると、番組MCの東野幸治も「ガチだと思うんです。何年か前にお会いしてしゃべっていたら、この話してましたもん」と、橋下氏の怒りぶりを明かした。

 そんな中、丸山氏が登場。16年ぶりの再会を果たし、出版の際、なぜ声を掛けなかったのかを聞かれると「タイトルどうでもよかった。前半は愛にあふれてますよ。後半はけっこう辛口にいっている」と笑った。

 橋下氏が「辛口はいい。一番言いたいのは、損得勘定で動いてるんだったら、あの政治はやらないじゃないですか。損ばかりなんだから」と言うと、丸山氏は「損得勘定、勝ち負け、ここは鋭いよと」とのらりくらり。

 さらに「損得でやっていたのは違う。そこだけは認めてもらえますか?」と迫ると「損得勘定でやってないけど、全身で損得勘定が発達してる」と語った。

 これには橋下氏も「もう、これでいいです!お会いできてうれしかった」と苦笑するばかりだった。

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