27時間テレビ　かまいたち山内、フィナーレでネタ盛大に飛ばす「もう無理だなと思って。頭真っ白に」

「かまいたち」の山内健司
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　お笑いコンビ「かまいたち」が、22～23日にかけて放送のフジテレビ「FNS27時間テレビ」に生出演し、MC3組による耐久フィナーレ漫才でネタを盛大に飛ばす一幕があった。

　27時間にわたる番組のフィナーレを飾るコーナーでは、かまいたち、ダイアン、千鳥が順番に、1時間ぶっ続けで漫才を披露した。千鳥の大悟は滑舌が怪しくなるなど、疲れを見せながらも3組が無事、最初の漫才をクリア。しかし、2周目先頭のかまいたちの場面でハプニングが起きた。

　ラーメン店で割り込みをされたことに怒る山内健司が、ボケを言い間違え、濱家隆一からツッコミを受けた。すると、山内は不敵な笑みを浮かべて、なぜか濱家にハイタッチを求めた。

　山内の異常を察した濱家は、「終わろうとしてる！終わろうとしてる！終わろうとしてる！こいつ。こんなところで終わろうとしてる！」と大騒ぎ。せりふが出て来ない山内を、さらに「何も出てきてへん！」といじり倒した。

　ここで山内が、「こいつが（ネタが）飛んだみたいで…もうええわ！」と強制終了。ステージ裏へ1人で下がっていった。

　舞台裏では山内が「ごめんなさい！」と両手を合わせながら千鳥、ダイアンに謝罪。「思い出せなかった」と首を横に振った。ネタは3割ほどしか消化していなかったというが、「もう無理だなと思って。頭真っ白になって」と釈明していた。

　まさかのハプニングに、伝説のテレビプロデューサー唐沢佐吉（ロバート秋山竜次）は「いいよいいよ、これぞ生！」と喜んでいた。