笑福亭鶴瓶 かつての追っかけ女性が今は人気落語家「俺と付き合いたいと思って来ているんですよ」

[ 2023年7月23日 18:14 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(71)が、23日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演し、人気女性落語家との関係性について語った。

 「昨日は二葉との回だったんですよ」と、番組収録の前日に桂二葉(36)の高座に上がったという鶴瓶。二葉のことは、10代のころから知っているという。「考えたら不思議な話で、本人が言うてるから言いますけど、ずっと追っかけていたんですよね、僕を。素人で。それが今、一緒に高座に上がるというのが、感慨深いというか、うれしいというか、ようやったというか」と振り返った。

 鶴瓶のことが好きなあまり、二葉は鶴瓶を追って落語家を目指し、2011年に桂米二に弟子入りした。鶴瓶は「自分の口で、おかしな言い方だけど、1人の人間を好きになって、そいつが落語をやってて、その落語家に弟子入りしないで、米朝一門の米二に弟子入りして、そこまで成長するというのがね、大したもんやな」と称賛した。アシスタントのフリーアナウンサー上柳昌彦も「鶴瓶さんが落語の方に行かなければ、二葉さんも落語の方に来ないですもんね。ただの熱心な追っかけの方ですもんね。人の人生をいい意味で変えたという」と驚いていた。

 二葉は「探偵!ナイトスクープ」や「ぽかぽか」など、テレビのバラエティー番組でも活躍している。異例の出世ぶりに、鶴瓶は「そんなことあるの?」とびっくり。「10代のころ俺を追っかけて、ずっと追いかけて…追いかけてというより、“俺と付き合いたい”と思って来ているんですよ。舞台でも言うてましたよ。結婚して子供もおんねんで?でも“付き合いたいとずっと思ってた”って」と打ち明けた。

 高座では二葉が「らくだ」、鶴瓶は「芝浜」と、ともに大ネタを披露した。鶴瓶は「僕は『芝浜』をやって、向こうは『らくだ』。そんなやりとり、それができる場になったなというのは、不思議なもんですよね」と、しみじみ語っていた。

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