福士蒼汰　悪徳弁護士役で連ドラ主演　テレ東4月スタート、「金夜」8時の新ドラマ「弁護士ソドム」

会見に出席した福士蒼汰（Ｃ）テレビ東京
Photo By 提供写真

　テレビ東京は1日、都内の同局本社で4月期の編成説明会を行い、俳優の福士蒼汰（29）が4月28日スタート（毎週金曜、後8・00）の新ドラマ「弁護士ソドム」で主演することが発表された。

　2013年から10年続いた「金曜8時のドラマ」から、新金曜「ドラマ8」と枠タイトルを一新したドラマ枠を立ち上げ。主演を30代、40代中心とし、視聴ターゲットを広げて放送する。

　福士は、金にならない仕事は全く引き受けない詐欺加害者専門の弁護士を演じる。だまされた弱者だけでなく、だました側を味方し、人道にもとるやり方や強引な手法で法曹界からは悪徳弁護士、別名「ソドム」と呼ばれる役柄だ。

　会見に出席した福士は「オリジナル作品ということで、企画の段階から話をさせてもらっていて。僕の意見とか考えをすごく取り入れてくださっている。お互い意見を尊重し合いながら、どんどんいいもの作っていこうよという気概を感じられるスタートだったので、やりがいを感じているし、楽しみだなという感じです」と企画の段階から積極的にアイデアも出しているという。

　「弁護士ものでスカッとするだけでは終わらない面白いところがある」とPR。

　さらに「弁護士の役なので裁判の傍聴とか弁護士さんにお話を伺ってみるとかそこらへんもやっていけたらいいなと」と意気込み。「悪徳弁護士なんですけど、ほんとにタダの悪徳なのかというのはハテナ。なんで彼がこういう行動をとったのかとか、選択して生きていってるのか。本来の人間が現れていくと思うので、人間味のある作品としても見てもらえるかなと思います」と語った。