「相棒21」3・8最終回SPに神戸尊役・及川光博が出演!初代&2代目相棒がついに対面

[ 2023年3月1日 06:00 ]

「相棒season21」最終回スペシャルで顔を合わせる(左から)杉下右京(水谷豊)、神戸尊(及川光博)、亀山薫(寺脇康文)(C)テレビ朝日
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 3月8日に放送されるテレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season21」(水曜後9・00)の最終回スペシャル前篇「13」に、俳優・水谷豊(70)演じる杉下右京の2代目相棒・神戸尊役の及川光博(53)が出演することが1日、同局から発表された。及川の出演は2019年1月1日放送の「相棒 season17」元日スペシャル「ディーバ」以来、約4年ぶり。寺脇康文(61)が演じる“初代相棒”亀山薫とは初の対面が実現した。

 特命係を去り、警視庁に復帰後も右京と連絡を取り続け、しばしば事件解決に協力していた神戸。「ディーバ」では右京からの電話1本で駆けつけ、当時の相棒・冠城亘(反町隆史)のピンチを救う活躍を見せた。今回の最終回スペシャルで起こる、小野田公顕・元警察庁長官官房室長(通称・官房長)の遺骨盗難事件。極秘裏に捜査を進めていた右京の前に現れた神戸にはある目的が…。

 これまで3代目相棒の甲斐享(成宮寛貴)とも顔を合わせているが、初代相棒である亀山とだけは対面したことがなかった。実は「亀山薫とはどんな人物なのか、会ってみたかった」という思惑が…。初代と2代目の相棒はどんな出会いを果たすことになるのか。ファンも待ち望んだ奇跡の邂逅がついに実現する。

 そして最終回スペシャルを前に、「season21」が無事クランクアップ。水谷、寺脇に加えて及川も同時にクランクアップを迎え、杉下右京と2人の相棒がそろい踏みする激レアな撮了となった。オールアップの声がかかり、水谷から労いのハグを受けた及川は「まるで半年(『相棒』を)やってきたみたいですみません(笑)」と照れ笑い。続いて寺脇、水谷も順にオールアップを迎え、固く握手とハグを交わしながら、お互いの健闘を称え合った。

 「初代・亀山先輩と共演できる日が来るとは思ってもいなかったので、胸がいっぱいでした」と撮影を振り返った及川。そして“新旧の相棒”とともに撮影を終えた水谷は「特命係に部下が2人いるなんて」と感慨深げで、「本当にいい時間を過ごさせてもらいました」と寺脇、及川に感謝した。

 ▼及川光博
 久しぶりの「相棒」出演でしたが、程よいプレッシャーを感じながらも楽しく演じることができました。僕にとってもお久しぶりの“神戸くん”でしたが、役作りには不安はありませんでしたね、ちょくちょく再放送を見ていたので(笑)!初代“相棒”・亀山薫さんとの共演に胸が熱くなりました!水谷豊さんも寺脇康文さんも笑顔で迎えてくださって、とてもうれしかったです。水谷さんとハグをして、その勢いで寺脇さんともガシッとハグ!初共演なのに(笑)。寺脇さんはやはり気さくで寛大な方でした。三者三様、特命係での個性のぶつかり合いは必見です。

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