中村勘九郎＆七之助　あの大ヒット映画の歌舞伎化を熱望「歌舞伎化しかないね。もう完璧、100点の映画」

中村勘九郎
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　歌舞伎俳優の中村勘九郎（41）、中村七之助（39）兄弟が25日放送のABCラジオ「Sky presents 中村七之助のラジのすけ」（土曜後11・00）で、話題のインド映画「RRR」（監督S.S.ラージャマウリ）の歌舞伎化を熱望した。

　七之助がパーソナリティーを務める同番組の100回記念として、兄・勘九郎が初めてゲスト出演。2人とも「RRR」を観賞したそうで、「面白かった～」「最高だったね」と大絶賛した。七之助は尾上松也から「一緒に見に行きたい映画がある」と誘われ、松也の誕生日の1月に一緒に観賞。「見たら最高で、お兄さんに“絶対見に行って”って」と勧めたが、勘九郎は実はその翌日にチケットを取っていたそうだ。

　「RRR」は英国植民地時代のインドを舞台に、2人の英雄の活躍を壮大なアクションの連続で描く。主人公2人が披露するキレキレのダンス「ナートゥ・ダンス」も大きな話題で、日本では昨年10月の公開からロングランヒットとなっている。勘九郎が「これ、歌舞伎化しかないね。もう完璧、100点の映画。最高のエンタテインメント」とべた褒めすると、七之助も「これはホント歌舞伎。何にも考えないで見られる。これ歌舞伎だなって感じ」と熱く語っていた。