ユースケ・サンタマリア　ミュージカル稽古で初日から困惑「まず曲が一切ないんですよ…」

ユースケ・サンタマリア
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　俳優のユースケ・サンタマリア（49）が21日放送のTOKYO　FM「坂本美雨のディア・フレンズ」（月～木曜前11・00）に出演。自身も出演し、3月12日から上演されるミュージカル「おとこたち」の稽古で困った出来事を語った。

　番組内ではミュージカル「おとこたち」についてトークを展開。ユースケは「結構早いうちから稽古入ってます。でも、最初の2週間何だったんだみたいな。ミュージカルって普通曲が最初にあって、楽譜とかもあって。舞台1カ月くらいの稽古だとしたらミュージカルって1月半くらい前から入るんですよ。歌唱指導が半月あるんで。それなのにまず曲が一切ないんですよ」と訴えるように切り出した。

　「“いや、困ると。俺はそんなできないから、すぐ楽譜とかもわからないし。だから1曲でもいいから、もしあったら渡してくれ”ってずっと言ってたの。でも、“演出家が現場で作りたいって言ってるので…”って言われて、なんか手があるんだなと思ってたの」と当時のやりとりを説明した。

　「それで、初日迎えてただ単に曲がないってだけなんですよ。で、それはちょっと無理だってなって、“やっぱりそうですか”みたいな。何をやってるんだ俺らは。ほふく前進で3歩歩いて5歩下がるみたいな」と少し不満げな様子。

　その上で「ただね、ぐっちゃぐっちゃしながら作ってるやつは俺の統計でいくと結構面白いものになる、じゃないと割に合わない！」と笑いながら稽古の様子を語っていた。