有田哲平が語る「しゃべくり007」の凄さ「鍛えられてると思う。いまだに」 番組に臨むルーティンも告白

[ 2023年2月21日 14:11 ]

「くりぃむしちゅー」の有田哲平
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 お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平(52)が20日深夜放送のTBS「賞金奪い合いネタバトル ソウドリ~SOUDORI~」(月曜深夜0・58)に出演。レギュラー出演する日本テレビ「しゃべくり007」(後9・00)の凄さを語る場面があった。

 この日は「特別企画・解体新笑」として有田と「平成ノブシコブシ」の徳井健太とのスペシャル対談を放送。「しゃべくり007」メンバーについて「相性というか、面白い人と面白い人と面白い人が合わさってもいいとは限らない。すげーしゃべる人の横には聞く人がいたほうがいいし。それはあると思う」としたうえで、「『しゃべくり007』のキャスティングした人って凄いと思う」としみじみ。「同期でいくんだったら、ネプチューン、くりぃむしちゅー、雨上がり決死隊とかね。印象的にはそこらへんだけど、後輩を1組入れてるのが凄いんだよ」とスタッフに感心した。

 徳井も「(スタッフは)福田さんっていうエッセンスが本当に大事だったんですね」と応じると、有田は「その割にはしゃべったことほとんどカットされてるんだけどな」と苦笑。それでも、現場の福田を認めてくれてるんだろうな」と笑った。

 「台本もないし、ゲストが来て、2時間ぐらい回るわけだから、カットが前提。あれ良かったんだろうか、悪かったんだろうかってわからないのよ」としつつ「(カットされるのは)しょうがないの、番組のシステム上」と有田。「MC側に上田がいるとさ、福田もボケなきゃいけなかったりする。そうなると、5番目ぐらいにボケたり、大変な中でやってる。カットされてしまうのはしょうがないし、本人も腐ってもしょうがないのに、やめないんだよ。現場を楽しみたいから。ちゃんとやる。細かい民間ツッコミもちゃんとやる。民間ボケも…。ちょっと公式なボケもやっちゃうから。オンエアされるような。もう民間のボケだから、いっぱい言ってるのよ。小回りが利いて凄いのよ。なんで使わないんだ、スタッフわ!って言うけど、ちゃんとやり続けるし」と称賛した。

 そのうえで、番組について「システムが素晴らしいんだと思うよ」とも。「(ゲストが)誰がくるがわからない、どうしたらいいかわからないから、必死でやるしかないんだよね。台本通りだと、なんかこの後あれがあるからとか、ちょっと考えちゃう。加減がないからさ、いっちゃうよね。そうすると、今までだったらここはいかないなって、決まってれば普通はいらないところをいってるもんね。だってどこ使われるかわからないし、何があるかわからないから」と明かし、「しゃべくりは鍛えられてると思うよ。いまだに」としみじみ。そんな現場だからこそ「その(収録の)前に何か入れるとかそのあとに何か入れるは絶対にしない!」とも明かした。

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2023年2月21日のニュース