ジョン・ヨンファ、矢吹奈子が語る「THE IDOL BAND:BOY’S BATTLE」<前編>

[ 2023年2月21日 19:05 ]

笑顔を見せるジョン・ヨンファ(左)と矢吹奈子(撮影・望月  清香)
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 日韓合同のアイドルボーイズバンドオーディション「THE IDOL BAND:BOY’S BATTLE」(土曜深夜1・58)がTBSで放送されている。日韓の総勢54人がグローバルデビューを目指してバトルを繰り広げている。番組でMCを務めるHKT48の矢吹奈子とプロデューサーを務めるCNBLUEのジョン・ヨンファが本紙の取材に応え、これまでの感想やファイナルラウンドの見どころを語った。<前編>

 ――これまでのオーディションを振り返った感想は。

 ヨンファ「すごく楽しいです。参加者の夢を目指して頑張りたいという気持ちを見て、楽しかったです。参加者たちは、初めはアマチュアでカメラ目線も恥ずかしそうだったけど、今はプロみたいにカメラを見ている。日本の参加者は、韓国語もうまくなったし、成長したなと思いました。僕たちももっと成長して、頑張ろう思いました」

 矢吹「日本と韓国で放送される番組なので、どのように進行するんだろうという不安はありましたが、(司会の)ロウンさんと協力しながら頑張ることができました。参加者の皆さんの成長を感じながら刺激をもらっています」

 ――特に印象に残っているステージは。

 ヨンファ「僕は(セミファイナルでCNBLUEプロデュースの「航空母艦」が披露した)優里さんのドライフラワーが印象に残っています。若いメンバーが悲しい曲を歌ったときにいいなと思って。僕としては、今までのライブの中で一番です」

 矢吹「セミファイナルのJ-POPステージが印象に残っています。普段からよく聞いている曲がバンドバージョンにアレンジされていて、とても新鮮な気持ちになりました。J-POPバラードを韓国のアイドルの方がカバーされているのは聞いたことがありましたが、バンド曲はあまりなかったので、私も楽しんでしまいました」

 ――プロデュースしてみた感想は。

 ヨンファ「楽しかったです。毎日本当に楽しかったです。ドラマを撮影していたし、忙しくもあったんですけど、参加者たちと連絡を取り合って頑張りました。毎日連絡してアドバイスしましたし、アレンジもしたり、いろいろやったんですけど、もっと一緒に過ごす時間を作れたら良かったなと思いました。僕にとってもCNBLUEにとってもすごくいい経験になりましたし、素敵な時間でした」

 ――練習も一緒にしたんですか。

 ヨンファ「練習も一緒にしたし、楽器も自分のものを貸したりしました。みんなに好かれるバンドになって欲しいと思って頑張りました」

 ――プロデュースすることは初めて。

 ヨンファ「初めてです。自分の曲を書いたことはあったんですけど、他の人をプロデュースすることは初めてなので、僕も緊張しましたが、楽しかったです」

 ――CNBLUEさんがプロデュースしたバンド「JACKBOYS」は第2ラウンド、第3ラウンドで1位になりました。

 ヨンファ「頑張りました。でも他のバンドそれぞれスタイルが全然違って。CNBLUEの色、プロデューサーたちの色があるんです。僕たちのチームだけでなく、全参加者のライブを見て、全部が良かったです。僕たちのチームが1位でしたが、みんなも1位だったと思っています。でも1位になれたことはすごくうれしかったです」

 ――「JACKBOYS」のステージを生で見た感想は。

 矢吹「圧巻でした。本当にかっこよかったです。それぞれのグループによって全然色が違うので、どのチームも素敵でした」

 ――矢吹さんは、N.Flyingさんがお好きと伺いましたが、N.Flyingさんがプロデュースしたバンドのステージはいかがでしたか。

 矢吹「青春、清楚なイメージのバンドになっていました」

 ――どのバンドのパフォーマンスも素晴らしく、審査するのが大変だったのでは。

 ヨンファ「毎回本当にどのステージも全部良かった。僕は僕のチームが好きですけど、他のチームを見たらこのチームもすごくいいなと思って選ぶのが本当に大変でした」

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2023年2月21日のニュース