田中裕二 少年時代にあの伝説的歌手とテレビに映り込むも「VTRがいくら探してもないんです」

[ 2023年1月7日 21:32 ]

「爆笑問題」田中裕二
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 お笑いコンビ「爆笑問題」田中裕二(57)が、7日放送のBS日テレ「古舘伊知郎のいまさら昭和 愛すべき愛しき日々」(後7・00)にゲスト出演し、昭和の歌番組の思い出を語った。

 昭和の懐かしい出来事を振り返る番組。少年時代、昭和歌謡や当時のアイドルが大好きだった田中は、テレビ朝日で当時、放送されていた「ベスト30歌謡曲」を観覧したことがあるという。

 母と姉と3人で生放送の番組をスタジオで楽しんだ田中。しかし、放送後にもお楽しみがあった。「生放送が終わった瞬間、子供たちに限って、(歌手が)舞台に降りて来てくれる。歌手の人と握手できたり、サインもらえたり、そういう時間があって」。当日は山口百恵らも出演していたが、当時の田中のお目当ては、西城秀樹、沢田研二、アグネス・チャンだったという。「秀樹さんに(色紙を)持っていったんですよ。秀樹さんが足長くてね、かっこ良くてね」。沢田研二には色紙の他、自分が着ていたシャツにもサインを求めたといい、「ジュリーがOHって(驚いていた)。そこでサインをしてくれて」と振り返った。

 まだ一般家庭にビデオ録画も普及していなかった時代。田中はスタジオで生で見ていたため、実際の放送は見られなかった。それでも、放送を見た親戚から感想の電話がかかってきたという。「“(山口)百恵ちゃんが歩いて来た時に、裕二もみんな映ってたばい!”って。うわ~と思って」。山口と一緒に映り込んでいたことに感激したものの、「そのVTRがいくら探しても(テレビ朝日に)ないんです。生放送だから残ってない。記録もしてないから」と残念がっていた。

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2023年1月7日のニュース