ウエストランド　M―1決勝ネタで「あ～佐久間さ～ん」と叫んだ理由とは？「あれは佐久間さんではなく…」

ウエストランドの井口浩之（左）、河本太
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　「M－1グランプリ2022」で優勝したお笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之（39）と河本太（38）が7日に更新されたテレビプロデューサーの佐久間宣行氏（47）のYouTubeチャンネルにゲスト出演した。決勝ネタで「あ～佐久間さ～ん」と叫んだ裏側を明かした。

　ウエストランドはMー1決勝ネタの「あるなしクイズ」でアイドルやユーチューバーなどが出てくる中で、唯一個人名が出来た佐久間氏の名前だった。あれ以降、佐久間氏は忘年会などで居酒屋などに行くと酔っ払いなどに「あ～佐久間さ～ん」と言われてしまうことについてウエストランドへクレームを入れた。

　しかし佐久間氏はこのネタを過去に見たことがあり、少しずつブラッシュアップして個人名を消していっていることに気づいていた。その気づきに井口は「よく知っていますね」と驚いた。佐久間氏は「M―1用に笑いにくいところもあって罪悪感もあってだと思うんだけど、なんで全部消して俺だけ残したの？」と疑問を投げた。

　それを聞いた井口は「あれは佐久間さんのことを言っているわけではなくて、見方の狭いお笑いファンを言っているようなもので遺恨的なのがどなたかなと思って、それこそ塙さんやNONSTYLEの石田さんを言ってみたんですけど佐久間さんが一番ウケました」と説明した。

　佐久間氏は妻と決勝を見ていた。井口が「あ～佐久間さ～ん」と叫ぶと妻は驚きのあまり食べてたものを噴き出してしまったことも伝えた。

　井口の中では、決勝で「あ～佐久間さ～ん」と叫ぶか悩みがあったことを明かした。佐久間氏も準決勝の配信を見て「決勝はどうするんだろう？」と気になっていた。決勝進出が決まってか佐久間氏はあえてウエストランドにM―1の話をしなかった。「懸けるか懸けないか悩んでると思ったから。俺が言って流れなかったらすげえ嫌じゃん」と話した。