田原総一朗氏 下院議長が決まらない米国に「むしろアメリカの長所」「日本ならなんらかの手を使って…」

[ 2023年1月7日 13:24 ]

田原総一朗氏
Photo By スポニチ

 ジャーナリストの田原総一朗氏(88)が7日、自身のツイッターを更新。アメリカ議会で下院議長が決まらない異常事態が続いていることに言及した。

 田原氏は「下院議長が決まらない事を僕はむしろアメリカの長所だと思う。例えば日本ならなんらかの手を使ってまとめるだろう。それが無いアメリカを僕は是としたい」とツイートした。

 アメリカの下院議長選は4日目に入り、通算13回の投票でも決まらなかった。多数派を占める共和党の票が割れ、同党を率いるマッカーシー氏が214票を獲得も、必要な過半数に「3票」足りなかった。通算13回目の投票を終え休会し、6日午後10時(日本時間7日正午)に再開。14回目の投票でも決まらなかった。

 議長が選出されなければ、議員の就任宣誓ができないため、法案審議などが滞り、機能不全に陥っている。下院議長選の投票が10回以上となったのは南北戦争前の1859年以来164年ぶりとされる。

続きを表示

2023年1月7日のニュース