小野寺昭　「太陽にほえろ！」の撮影中に石原裕次郎さんから呼び出し…その理由とは？

小野寺昭
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　俳優の小野寺昭（79）が7日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴　NO　CAR，NO　LIFE！」（土曜後9・00）に出演。刑事ドラマ「太陽にほえろ！」で共演した昭和の大スターの故・石原裕次郎さんとのエピソードを明かした。

　小野寺は28歳の時に「太陽にほえろ！」で「殿下」役に抜てきされた。このドラマで憧れていた裕次郎さんとの初共演を果たした。「あの石原さんと共演できるんだと思ってすごく緊張したというか嬉しかったですね」と回顧した。

　当時、「太陽にほえろ！」の宣伝で、トーク番組に出演する機会があった。そこで小野寺は「石原さんにずっと憧れていて、大ファンだったんです」など自身のことも含めて「太陽にほえろ！」を宣伝した。

　そのトーク番組の放送後の撮影で裕次郎さんからいきなり「おい！殿下来い！」と呼び出しがあった。小野寺は「俺、なんか悪いことしたかな？」と不安になった。裕次郎さんから「お前、子どもの頃から俺の大ファンだったんだって？」と尋ねられたため、小野寺は「そうなんです」と返した。

　裕次郎さんの妻がそのトーク番組を見ていて、裕次郎さんの大ファンであることを本人に伝えていた。裕次郎さんは、自分の大ファンだったかどうかを聞くために小野寺を呼び出したようだ。

　それ以降、プライベートでも裕次郎さんとの交流が深まったと明かした。