大阪松竹座 関係者コロナ陽性で延期のOSK100周年記念公演「レビュー春のおどり」18日に再開 

[ 2022年2月15日 16:02 ]

 大阪松竹座は15日、公演関係者から新型コロナウイルスの陽性者が出たとして、開幕を延期していたOSK日本歌劇団「レビュー春のおどり」を18日から同劇場で上演すると発表した。

 同公演はOSKの100周年記念公演。当初、5日に開幕する予定だった。しかし、初日を前に実施したPCR検査で公演関係者23人の陽性が確認されたため2日、5~13日までの公演を中止すると発表していた。

 同劇場はこの日「罹患した公演関係者の健康観察期間が経過し、体調不良等の諸症状も見受けられない状況となりました。また松竹のガイドラインに基づき、濃厚接触者に該当する可能性のあった公演関係者についても所定の待機期間を経過致しましたので、これら総合的な状況を確認のうえ、保健所の判断も得た」とし、18~20日までの上演を決定した。同公演は3月25~27日まで東京・新橋演舞場で、7月には京都南座でも上演される。

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2022年2月15日のニュース