【明日16日のカムカムエヴリバディ】第75話 ひなた、再び映画村へ 虚無蔵からのとんでもないお願いに

[ 2022年2月15日 13:00 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第75話。条映太秦映画村・休憩所にて。ひなた(川栄李奈)にあることを言う虚無蔵(松重豊・左)(C)NHK
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 女優の川栄李奈(27)が3人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は16日、第75話が放送される。

 将来どんな道に進むべきか悩んでいたひなた(川栄)は、条映太秦映画村で開かれたミスコンの後にやってきた伴虚無蔵(松重豊)という、時代劇調の言葉でしゃべる男から謎の招待を受ける。怪しむるい(深津絵里)からは反対されるものの、再び映画村を訪れたひなたは、虚無蔵からとんでもないお願いをされて驚く。一度は断ったひなただが、無愛想な男(本郷奏多)に再会し…。

 上白石萌音&深津絵里&川栄がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本で、ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から安子(上白石)の物語がスタート、安子の娘・るい(深津)の物語は62年(昭和37年)の大阪から、そして、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。

 京都の下町商店街育ち。父親の影響で時代劇が大好きな、ひなた。正義感が強く、弱きを助け強きをくじく清さが魅力だが、地道な努力が苦手で何をやってもうまくいかず、挫折の繰り返し。自分の居場所を見つけられないまま過ごす中、さまざまな出会いを通して、ゆっくりと成長していく。

 主題歌は森山直太朗が作詞・作曲し、AIが歌うオリジナルソング「アルデバラン」。語りは俳優の城田優が務める。

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