佐藤浩市 三島有紀子監督作品への出演きっかけかたる「これがご縁というものだし、面白いもんだな」

[ 2022年2月15日 15:35 ]

<Moments of Life-いけばな×映画、アートが融合する時空ミュージアム>舞台あいさつで笑顔見せる佐藤浩市氏(撮影・後藤 正志)
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 俳優・佐藤浩市(61)が15日、大阪市内で短編映画オムニバス「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)Season2」(18日公開)の先行上映会で舞台あいさつを行った。

 「MIRROR…」は俳優で、この日佐藤とともに登壇した山田孝之(38)らが発起人となった短編映画制作プロジェクト第2弾で柴咲コウ(40)、志尊淳(26)らも監督を務めた9作のオムニバス。

 三島有紀子監督(52)版に出演した佐藤は大阪・堂島の路上で11分もの長回しシーンに挑み「久々に自分がピリピリする現場だった」と回顧。夏の早朝4時10分に始まった撮影は1回で終わらず「監督が“次の日、もう1回やらせてもらえませんか?”って。キツいなあ、と思ったけど2日目にやったことが全部映ってます」と自信の表情でニンマリ笑った。

 同映画に出るきっかけは3年ほど前。故・原田芳雄さん(2011年死去)をしのぶ映画人の集まりで三島監督と会い「今度何かあったら…」と声を掛けられたのがきっかけだったという。佐藤は「これがご縁というものだし、面白いもんだな、と思います」と原田さんが結んだ縁に感慨深そうだった。

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