JO1・金城碧海が復帰へ　11人で再スタート「皆さんに会いたくて仕方なかった」

活動再開を発表したJO1の金城碧海（JO1公式ホームページの動画から）
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　適応障害のため昨年10月から活動休止していた、男性11人組「JO1」の金城碧海（すかい、21）が活動を再開することが14日、公式サイトで発表された。

　サイトでは金城のメッセージ動画を公開。「本当に長い間、お待たせしてしまって申し訳ないというのと、本当に僕も心の底からJAM（ファン）の皆さんに会いたくて会いたくて仕方がなかったです」と思いを明かし、「また新たに11人そろってスタートを切って、JAMの皆さんのもとへ進んでいけるように頑張っていきます」と力を込めた。

　金城は昨年10月に適応障害と診断され、活動を一時休止すると発表。担当医師の指示に従い、治療していた。所属事務所は「皆さまに支えていただき、心身ともに回復した」とした。

　金城が不在の間、メンバー10人は「碧海がいつでも戻って来られるように」と力を合わせて活動してきた。プレッシャーをかけまいと公の場で多くは語らず、共同生活する家でも普段通りに過ごしてきた。昨年11月のデビュー後初の有観客ライブでは、リーダー與那城奨（26）が「碧海の分も全力で頑張ります！」と誓い、10人の全力パフォーマンスでJAMを魅了した。

　金城の復帰とともに、活動のスピードも加速する。3月1日にアマゾンプライムビデオでJO1の初主演ドラマ「ショート・プログラム」が配信開始。漫画家あだち充氏の短編が原作で、11人が1話ずつ主演。ヒロインのイラストと11人を組み合わせたビジュアルも解禁され、きょう15日にはヒロインを演じる女優も発表となる。

　また、3月11日にはドキュメンタリー映画「JO1　THE　MOVIE『未完成』―Go　to　the　TOP―」が公開。舞台あいさつも予定されており、11人がそろった姿が見られそうだ。