古舘伊知郎 生音楽番組での一番の修羅場明かす「23回も放送禁止用語 寿命が3年縮まりました」

[ 2020年7月31日 18:29 ]

フリーアナウンサーの古舘伊知郎
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 フリーアナウンサー、古舘伊知郎(65)が31日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲスト出演。かつて出演した生放送の歌番組での修羅場を明かす場面があった。

 番組では、4分間の古舘への質問コーナーを実施。番組アシスタントのミッツ・マングローブ(45)は自身が思い入れがあるとして、かつて古舘が司会を務めたフジテレビ「夜のヒットスタジオ」(1985年~1990年)での「番組での一番の修羅場は?」と質問を投げかけた。

 古舘は「修羅場はいくつもありましたけど、一番の修羅場はザ・タイマーズっていうバンドが出てきて、忌野(清志郎)さんが23回も放送禁止用語を言いまして。あの時は肝を冷やしました。寿命が3年縮まりました」と回顧。生放送ということもあり、「取り返しがつかなかった」と苦笑した。

 古舘は1994~1996年、3年連続でNHK紅白歌合戦で司会を務めている。紅白の司会について「どんどん作りが変わって、一概には言えないですけど」と前置きしつつ、「僕がやらせてもらった90年代半ばは、白組、紅組、司会者同士が息詰まるものがあった。最後、大団円は『蛍の光』。11時45分に(番組を)収めるために、大トリの方の歌いだしもキチッと秒数守ってやらないと、放送事故になっちゃう。最後、オーケストラの方はイントロを急ぐんですから」と明かし、「今は秒読みに入ってから黙ります」と笑った。

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2020年7月31日のニュース