東国原英夫 小池都知事の「警報」乱発に疑問符「言葉が変異しててよく分からない」

[ 2020年7月31日 12:59 ]

東国原英夫
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 元衆院議員のタレント東国原英夫(62)が31日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に生出演し、東京都の新型コロナウイルス感染拡大状況をめぐり、小池百合子都知事(68)が掲げた「感染拡大特別警報」についてコメントした。

 東京都では30日の新規感染者が367人が報告され、会見で小池知事が「感染拡大警報」から「感染拡大特別警報」と表現を変え、「一刻の猶予も許されない」と述べた。これについて東国原は「言葉が変異しててよく分からない。『東京アラート』は何だったのか?警報は分かるんですけど、こういう警報とか特別警報ってパーッ出ると、まひしてくる」と語り、言葉の乱発に人々が慣れてしまう状況を懸念した。

 31日に報告される都内の新規感染者数は、過去最多の400人超とみられる。感染者数が増え続ける状況に、東国原は「タラレバですけど、(1カ月前に出さないといけなかった。特に新宿、池袋の“夜の街”、あの時にやっぱりクラスターをつぶしておかないといけなかった。おざなりになったんでしょうかね」と指摘。「特別警戒を新宿等々に出して、徹底的につぶすべきだったと思います」と語った。

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