玉川徹氏 神戸市教諭いじめ問題で前校長の責任指摘「ちゃんと出てきて責任取りなさい」

[ 2019年10月23日 14:40 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日の玉川徹氏が23日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に生出演。神戸市立東須磨小の教諭4人が同僚の教員をいじめていた問題で、教育委員会と元校長の責任について指摘した。

 神戸市教育委員会は、加害教師4人が自主退職を申し出ても認めない方針を発表した。玉川氏は「加害教師に対しての対処としてはこれで正しいと思う。でも、教育委員会に責任はないのか」と指摘。教育評論家の尾木直樹氏(72)は、教育委員会を裁くのは市長の役目と解説するが、「難しいんですよ。市長の言うこと、お聞きにならないから、あそこは」と述べた。春の体育行事で「組み体操」の中止を求めた市長に神戸市教委が応じなかった件を例にあげると「(神戸市の状況は)かなり特殊だと思いますね」と語った。

 また、玉川氏は東須磨小の前校長についても「責任を問われるべき1人」と断罪した。前校長が「少なくとも私の目の前ではいじめが行われたことはなかった」などと主張したことに「学校の先生ですか?素人のような発言」と失笑まじりに話した。現在は休職中という前校長に対して「心労で休んでる場合じゃないよ。ちゃんと出てきて、責任を取りなさい」と語気を強めていた。

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