NHK放送総局長「クロ現」かんぽ生命問題で郵政幹部の発言に反論「取材交渉は丁寧に行った」

[ 2019年10月23日 16:46 ]

東京・渋谷区のNHK社屋
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 NHKの木田幸紀放送総局長が23日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、かんぽ生命保険の不正販売問題を報じた番組を巡り、鈴木康雄・日本郵政上級副社長が野党合同ヒアリング後にNHKの取材方法などについて「暴力団と一緒」と発言したことについて「取材交渉は丁寧に行っていた」と反論した。

 木田総局長は 「一環して動画の削除を求めてきたのは郵政側。番組の担当者からもちかけたものではないし、そのような一連のやり取りは通常の取材交渉の範囲内と認識しています」と説明。そのうえで「私たちとしては動画を取り下げるから、取材に応じてくださいとかそういった暴力団と一緒と言われるような乱暴な取材をした事実はない。丁寧な取材交渉をしていたと考えております。やり取りの中で動画の取り扱いに言及したことはあるものの、取材交渉は丁寧に行っていた」とあくまでも通常取材交渉の範囲内であったと強調した。

 NHKは2018年4月放送の「クローズアップ現代+(プラス)」の「郵便局が保険を“押し売り”!? 郵便局員たちの告白」で、かんぽ生命の問題を追及。続編を2018年8月の放送に向けて準備していたが、放送をしなかった。その理由について、上田良一会長は今月3日の定例会見で「取材の準備不足」のためと回答。日本郵政グループの抗議に「影響を受けたことはない」とした。続編は2019年7月に放送された。 

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