元TBSの宇垣美里 フリー後初のイベントで「私って何なんでしょうね?」

[ 2019年4月20日 12:37 ]

初フォトエッセー「風をたべる」発売記念イベントに登壇したフリーアナウンサーでタレントの宇垣美里
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 3月末でTBSを退社したフリーアナウンサーでタレントの宇垣美里(28)が20日、都内の書店で行われた初のフォトエッセー「風をたべる」の発売記念イベントを行った。イベント前には人生初の囲み取材にも応じた。

 退社後の変化について「保険証を変えました」と笑いつつ「4月は旅に出ました。屋久島に行って、帰ってきて、ちょっとしてまたミラノに。楽しかったです」とリフレッシュした様子。現状については「私も今、自分が何なのか分かっていないんですけど、まだそれを決める段階にないのかなって。やってないことがあまりに多いのでそれを探していけたらいいなと」としつつ、「私って何なんでしょうね?」と自問自答し、笑わせた。

 今後の活動については「会社員時代にはできなかったことをせっかくだったらやってみたい。違う場所の撮影だったり、他局にも行ってみたい。今まで行けなかったところとか、できなかった経験をしてみたい」。プライベートでは「免許取りたいです」とキッパリ。「免許を取って、もっといろんなところに行けるようになるかなって。あてどなく、行けるところまで!みたいなことをしてみたい。見たことがない景色を見てみたい」と夢を膨らませた。

 同書は「週刊プレイボーイ」で連載中のコラム「人生はロックだ!!」に加え、2泊3日の沖縄ロケでの撮りおろし写真を収録。「そんなに裏表があるタイプではないんですけど、見た目とのギャップはある。こういう一面もあるんだ!って思っていただけたら」とPR。自身のコラムについては「あふれる感情に名前を付けないと処理できない!ってことを言語化しているのかなと」と分析。「(グラビアは)私の思ってない自分が写真だと出ているので、新鮮だし、楽しい。こういう顔してるんだ!って」と満足しているようで「写真を撮ってもらうことはできないので、(今後も)そういう機会があったいいなと」と笑顔を浮かべた。

 TBSアナ時代は、コスプレやグラビア、“闇キャラ”のオタク系女子として人気を集める異色の存在として人気を博していた。4月からは女優の米倉涼子(43)らが在籍する「オスカープロモーション」に所属している。

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