オール阪神、なんばグランド花月で復帰「ホッとした」 3月に軽い脳梗塞で入院

[ 2019年4月9日 14:03 ]

軽い脳梗塞から約半月ぶりに復帰した「オール阪神・巨人」の阪神(右)
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 軽い脳梗塞のため先月27日から入院していたベテラン漫才コンビ「オール阪神・巨人」のオール阪神(62)が9日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で復帰した。

 この日は約半月ぶりの舞台だったが、ネタ合わせなしで約15分の舞台を務め「怖かったけどホッとしました」と振り返り、相方の巨人も「98点」と安心した表情だった。

 阪神によると自覚症状が出たのは先月25日。右手がしびれはじめ、箸が持てなくなり27日になってサインをしようと思ったらペンを落としたため慌てて病院に駆け込み、そのまま入院した。その後、足から挿入したカテーテルで点滴などを投与し4カ所詰まっていた血栓を治療したという。

 「自分もこんな病気になると思いませんでした。今は何も手のしびれもありませんし、言語の方も(大丈夫)」と笑顔。半年に1度は脳の検査も受けていたが、脳梗塞を発症したことで阪神は「タバコも一切やめました。シロップをガバガバ入れていたコーヒーもブラックに変えました。夜中1時間おきに目が覚めて食べていた大福のアイスクリームも辞めます」。恐妻家として知られるが、夫人からは「ホレ、み~」と不摂生な食生活をたしなめられたが、今は薄味の食事を用意してくれるという。

 今後は17日に検査を受けるだけで、特にリハビりも必要はないそうで「ぼちぼち頑張ります」と話していた。

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2019年4月9日のニュース