ピエール瀧被告 1、2週間以内に治療方針決定 裁判までに更生の道筋を

[ 2019年4月9日 05:30 ]

医師の診察を受診予定のピエール瀧被告
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 コカインを摂取したとして麻薬取締法違反罪で起訴された「電気グルーヴ」のメンバーで俳優、ピエール瀧(本名・瀧正則)被告(52)が1、2週間以内に医師の診察を受け、治療方針を決めることが8日、分かった。担当弁護士が本紙の取材に明かした。入院治療を視野に、初公判までに更生の道筋をつけるとみられる。

 担当弁護士は「治療法は現段階でまだ決まっていない。診察を1、2週間の間に受けて、その結果を基にして裁判までに治療方針を決める」と説明。瀧被告は長期間、常習的に違法薬物を使っていたとみられることから更生施設や医療機関に入っての治療で薬物依存症脱却のプログラムを組むとみられる。

 一方、相方の石野卓球(51)は連日更新してきたツイッターの終了を宣言。8日更新のツイッターで「ウルトラの瀧くん、52歳の誕生日。Happy BD」と瀧被告の誕生日を祝福。続けて「いっぱい変なの湧いてきたのでツイッター今日でやめます」とした。瀧被告の逮捕後、滞在先のドイツやポルトガルで連日のようにツイッターを更新。13日に静岡県富士宮市で行われる音楽イベントに出演予定で、これに合わせて帰国するとみられる。

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2019年4月9日のニュース