小倉智昭氏「またやっちゃったか」殺人フェイク動画騒動に呆れ顔

[ 2019年4月9日 14:55 ]

小倉智昭キャスター
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 キャスターの小倉智昭氏(71)が9日、司会を務めるフジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に生出演。「人が刺された」との“フェイク動画”をツイッターに投稿した男女4人が書類送検された件について語った。

 同番組によると、問題の「殺人フェイク動画」がSNSに投稿され、拡散されたのは3月15日。投稿者はその2日後に「ドッキリでした」と明かし、エイプリルフールである4月1日には「自分たちをネットで批判した人に対してドッキリを仕掛けた」とフェイク動画を投稿した動機をつづった。その際、「だまされてどんな気持ち?」など閲覧者を挑発するような言動も投稿していたという。

 この一連の動画をめぐっては今月8日、警視庁が20代の男女4人を軽犯罪法違反の疑いで書類送検。4人は取り調べに対し「自分たちの名前を広めようと思った。警察沙汰になるとは思わなかった」と供述しているという。

 動画がフェイクだったことが明らかにされた直後の3月19日に放送された「とくダネ!」で「こんなバカなやつ相手にしないでいいよ」と切り捨てていた小倉氏。この日の放送では、その後も投稿を続け書類送検にまで至ったことに「またやっちゃったかっていうのが本音ですけどね。まあ、しょうがないわね。罰を科せられるわけですから。こういうことやっちゃいかんぞっていうことだ」と呆れ気味に語った。

 番組に出演していた女優で文筆家の中江有里(45)は「こういうことがなかったら一生見てなかっただろうな。コメントするのもどうかなと思いますけど」と苦笑しつつ「自己承認欲求ですよね。それにしては、あまりにもレベルとしては低いものであった。反応がなかったことへのいら立ちとか、ちょっと子どもっぽいなというのが正直な感想ですね」と話した。

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2019年4月9日のニュース